日本と海外のVIO脱毛事情

日本人の「VIO」に対する医療脱毛の関心は?

まず、「VIO脱毛」という言葉はご存知でしょうか?

近年この「VIO」という言葉の認知度は高まっており、どのような脱毛なのかも把握されている方が多いかと思います。
ある調査によれば、調査対象者全体の98%もの方がVIOについて知っているというデータも出ているほどです。

ここで一応VIOについて簡単に解説しておきますと、Vラインとはアンダーヘアを含むショーツで隠れた部分を指します。
Iラインとは小陰唇の外側に位置する部位のことを指します。
Oラインとはお尻の穴の周り(起立した状態で見えない部分)を指しています。

いわばVIOはデリケートゾーンということになります。
デリケートゾーンに毛が生えていることで、夏場等暑い時期に蒸れてしまったり、排泄後に排泄物が毛についてしまったりすることで不衛生な状態となってしまいます。

見た目の美しさはもちろんですが、そういった衛生的な観点からも、デリケートゾーンの脱毛に関心をよせる女性が多くなってきています。
また、VIOの脱毛を経験したとがあるかどうか年代別に調査したアンケートによると、なんと20代女性では約半数の方が脱毛経験ありと回答しているのです。

30代、40代では約3割の方々が脱毛を経験されており、VIO脱毛の人気ぶりが伺えます。
その為、姫路で医療脱毛をお考えの女性の方々にも、ご年齢を問わず、VIOの医療脱毛はご要望が高い傾向にあります。

海外におけるデリケートゾーンの医療脱毛

日本人の場合、VIO脱毛に関して人気はありますが脱毛優先順位で言うと、ワキ、腕、足に次いで脱毛を行いたい場所という傾向が強いです。
しかしアメリカ人等の場合はデリケートゾーンの脱毛が最優先だという風に言われています。

アメリカ人は「毛」=不衛生なものと捉える人が多く、特に蒸れやすく、菌やケジラミが繁殖しやすいデリケートゾーンに関しては無毛に近い状態にしている人が多い傾向にあります。
日本人のように形にこだわり部分的に残すというよりも、全てのムダ毛を処理してしまうような形で脱毛を行うようです。

脱毛方法に関して言えば、主にアメリカで用いられている方法はワックス脱毛かニードル脱毛になります。
アメリカ人は、日本人の様に黒い毛が生えている人が少ない為、日本で行われているようなレーザー脱毛や光脱毛を用いて脱毛を行うことが不可能とされています。(黒い毛に反応する光源を用いる為)

そこで毛の色に関係しない脱毛方法であるワックス脱毛かニードル脱毛となるわけですが、ひと昔前ではニードル脱毛が主流でした。
しかし近年ではサロンでも自宅でも手軽に行えるワックス脱毛も人気が急上昇しています。

ニードル脱毛の場合、しっかりと処理が完了してしまえば、再び生えてくる可能性としては管理低くなってしまいますが、ワックス脱毛の場合は毛根に対して直接破壊行為を行う訳では無いので時間が経てば再び以前と同様に毛が生えてきてしまいます。
自身の用途に合わせて脱毛方法を使い分け、デリケートゾーンを綺麗にされている人が多いようです。

VIO医療脱毛 まとめ

海外ではVIOに関しては全てツルツルにしていまっている人が多いですが、日本ではどちらかと言えば形を整える為の脱毛(毛はある程度残す)が多いかと思います。

背景としては、日本人の場合就寝前にはお風呂に入って体を綺麗にしてから眠る習慣がありますが、アメリカ等の海外で夜はお風呂に入らずそのまま就寝し朝にシャワーをする習慣の方が多いようです。
そういった文化的な背景によりケジラミの繁殖がしやすくなってしまうこともあり、デリケートゾーンのムダ毛を綺麗にしてしまう方が多いようです。